絵を海外へ送るには

前回の記事で米国Holy Mountain Printingの公募展「Holy Kaiju Art Show」へ昨年参加したことについて書きました。

今回はその際の経験を元に、絵を海外に送った実際の手順についてより具体的に書こうと思います。何かのお役に立てれば幸いです。

1. 配送業者を選ぶ

担当者から連絡を受け、よっしゃ何が何でもアメリカに送るぞと決めたとき、一番初めに考えたのが「誰に頼んだらいいんだろう?」ということでした。

そして頭に浮かんだのは業務で馴染のあったFedExヤマト運輸でした。特にヤマトグローバルロジスティクスジャパンには、美術品輸送に特化した美術便サービスがあります。

最初この2社で見積シミュレーション及び依頼を行ったのですが、B3のアクリル画1点に対し送料があまり現実的ではないという理由で、最終的に日本郵便のEMS(国際スピード郵便)を選択しました。

2. 梱包する

皆さんはご自身の絵を梱包された経験がありますか?私は恥ずかしながらありませんでした…「プチプチで巻こうか、薄い段ボールに入れようか…」と考えながら色々調べていたところ、前述のヤマト運輸内クロネコマーケットで「アートボックス」という絵の梱包に適した資材があるのを発見、すぐに最寄りのサービスセンターへ問い合わせました。B3サイズの作品に対し、アートボックス10号を使用しました。

木製パネルに水張りしたアクリル作品をプチプチで包み、手順に従って箱の中に固定します。
※段ボールの小包は相手方から指示を受けて作った原画の複製です。
固定した作品が動かないように、箱の隙間に緩衝材を敷き詰めます。
付属の蓋を閉め、梱包完成です!

※梱包時の写真を手順ごとに撮影しておくと、開封手順や返送をお願いする際の説明資料になるので何かと便利です。

3. 送り状を書く

写真は実際に使用した送り状控えです。「内容品の価格」には、制作にかかった資材費の概算を記入しました。また販売は考えていなかったため、内容物詳細欄のうち「贈物」にチェックをしました。

4. 郵便局に持ち込み、発送相手にトラッキングナンバー連絡

当時私は転職活動中だったので(爆)平日に最寄りの郵便局へ直接持ち込みました。その後相手方に発送完了のメールを送るとともに、トラッキングナンバー(送り状上部のお問い合わせ番号)を連絡しました。

発送後自分でも気が気ではなくて、輸送状況について何度も日本郵便に問い合わせました。このときは台風の影響で配達が幾分か遅延した記憶があります。輸送状況の詳細まで相手方に伝えることができれば、より親切だと思います。

まとめ

以上が私の経験談になります。ただし上記は2018年10月時点の情報になりますので、実際に作品を発送される際不明な点が出てきましたら発送先や配送業者様にご確認頂けますようお願い致します。梱包のアイデアや送り状の書き方につきまして、何らかの助けとなれば幸いです。

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